中学校の武道場に設置されたエアコン。小学校2校の体育館にも整備が計画されている(八幡市・男山第三中)

中学校の武道場に設置されたエアコン。小学校2校の体育館にも整備が計画されている(八幡市・男山第三中)

 京都府八幡市は小学校2校の体育館へのエアコン設置に乗り出す。災害時に避難する住民らの健康維持や児童らの熱中症予防が狙い。市内では、全4中学校の体育館、武道場へのエアコン設置にめどが立ち、新型コロナ対策も見据えて小学校体育館にもエアコンの整備を広げる。

 空調を整備するのは、橋本小と南山小の体育館。両校とも地震や洪水時の避難所に指定されており、ほかの小学校より空調設備がある体育館から距離があるという。

 エアコンは都市ガスを燃料とし、ガスが止まった場合はプロパンガスでも稼働できるようにする。トイレも洋式化し、新型コロナ対策として体育館の手洗い場を触らなくても水が出る水栓に変更するという。

 市は部活動や全校集会での熱中症予防につながるほか、災害時には、空調がある教室とともに体育館を活用することで避難者の密集を避け、感染症の拡大防止が期待できるという。

 同市は、2019年度から中学校4校へのエアコン整備に取り組んでいる。