ポリ袋を使って防護服を作る住民たち(福知山市大江町南有路・矢津公民館)

ポリ袋を使って防護服を作る住民たち(福知山市大江町南有路・矢津公民館)

 京都府福知山市大江町の住民らが、新型コロナウイルスに対応する医療現場などのため、ボランティアで防護服作りに取り組んでいる。ポリ袋や養生テープなど身近な材料を使っており、「1日に何枚も必要とされているので、少しでも力になりたい」と意気込んでいる。

 同町の就労支援事業所「大江作業所」理事長の田中晴幸さん(71)が、医療機関や福祉施設で防護服が不足しているとニュースで知り、作業所で防護服を作った。その後、地域住民に声を掛け、8月初旬にボランティアグループ「絆」を結成し、12人で制作している。

 福知山市社会福祉協議会の職員から作り方を教わり、穴が開いたりしわができたりしないよう丁寧に作業を続け、8月末までに約90着分を作った。

 全部で千着を作る予定で、完成した分は市社協に届けるという。田中さんは「人との接触が多い病院や介護施設で役立ててもらえるよう、できるだけ早く必要としている人に届けたい」と話している。