料亭や旅館などで提供される宇治玉露の瓶入りドリンク「玉兎」

料亭や旅館などで提供される宇治玉露の瓶入りドリンク「玉兎」

 京都府と茶業関係団体が開発した宇治玉露の瓶入りドリンク「玉兔(たまうさぎ)」が、今月から販売されている。府内の料理店など約30店舗で扱い、宇治茶の販路拡大や市場開拓につなげる。

 玉兎は、ウーロン茶のように有料で楽しむ日本茶の普及を目指し、府や府茶業会議所、府茶協同組合などでつくる「宇治茶ブランド新展開プロジェクト協議会」が共同開発した。5月から販売する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期していた。

 玉露特有の香りや甘みがあり、和食に適した爽やかな飲み口となっている。1日からは京都市や宇治市、城陽市の料亭や旅館、ホテルで料理とともに提供されている。

 府は「味にこだわり、料理にマッチする商品に仕上がった。玉露に限らず、宇治茶を楽しむ裾野を広げたい」としている。

 220ミリリットル入り。オープン価格で、千円以下で販売される見込み。取り扱い店舗は順次増やし、専用サイトなどで紹介する。