京都府は13日、大阪市阿倍野区のあべのハルカスに入る近鉄百貨店本店で勤務していた府内の男性(41)がはしかを発症したと発表した。今年に入り、京都府内の感染は6件目。

 府によると、男性は8日に発熱し、10日に山城南保健所管内の医療機関を受診後、発疹が出た。再受診して調べた結果、12日にはしかを確認した。現在、自宅で療養しているという。

 男性は近鉄本店で働いていたほか、7、8の両日にJR関西線木津-天王寺駅間を利用したという。

 また、大阪市保健所の発表では、近鉄本店の従業員のうち10~40代の男女7人がはしかを発症し、20~30代の男女2人に感染の疑いがあるという。府内の男性もこのうちの1人。

 市保健所によると、9人はバレンタインフェアの会場や別のイベントスペースなどで働いていた。いずれも医療機関で治療しており、重症化はしていないとみられるが、不特定多数の客と接触した可能性が高く、注意喚起している。