東日本大震災の被災地支援のためのオリジナル商品を販売する龍谷大の学生たち(京都市左京区・京都大)

東日本大震災の被災地支援のためのオリジナル商品を販売する龍谷大の学生たち(京都市左京区・京都大)

 京都市内で17日に開催される京都マラソンで、市内の大学生が、東日本大震災の復興支援ボランティアに取り組む。左京区のゴール地点周辺でオリジナル商品を販売したり古本を集めて換金したりして、得られたお金は義援金として役立てる。

 龍谷大でスポーツマネジメントを学ぶ松永敬子教授のゼミ生は、西陣織工業組合から提供された絹糸を使ったミサンガや、自分たちで撮ったコース沿いの神社の写真を用いたポストカードを手作り。15~17日にみやこめっせで、京都薫香組合から提供してもらったお香とともに販売する。

 収益は、スポーツ選手が被災地の学校で訪問教室を開く「スポーツこころのプロジェクト」に寄付する。3年の男子学生(21)は「走りきった記憶として残すともに、被災地に思いをはせてもらえれば」と期待する。

 京都産業大でキャリア形成の教育プログラムを受ける学生は17日に岡崎公園野球場で、訪れた人に古本を提供してもらう「古本チャレンジ」を行う。古書店で換金して主催者を通じて日本赤十字社に寄せる。2年の女子学生(20)は「マラソンへの出場者が少ない学生ら若者でも、気軽に参加してもらえるはず」と力を込める。

 龍大生の販売は、15日と16日は一般来場者も購入でき、17日はランナーのみが対象。カードのセットは500円で500セット、ミサンガのセットは600円で100セット用意。京産大生の古本チャレンジは、17日午前10時半~午後4時に実施。