動画撮影のため、護衛艦前で行われた海上自衛隊体操の実演(京都府舞鶴市北吸・海自北吸桟橋)

動画撮影のため、護衛艦前で行われた海上自衛隊体操の実演(京都府舞鶴市北吸・海自北吸桟橋)

 京都府舞鶴市は市民の健康づくりにつなげようと、海上自衛隊が日常的に行っている体操を紹介する動画づくりに取り組んでいる。このほど、護衛艦のそばや舞鶴地方総監部などで撮影があり、隊員が伝統の体操を披露した。

■全身使う運動「挑戦して」 体育教官が実演して収録

 舞鶴市は高血圧や糖尿病のリスクが高い市民が多いことから、企業や団体と協働して健康づくりを支援する「まいづる健やかプロジェクト」に取り組み、健康情報を発信している。海自もプロジェクトに参加し、狭い艦上でもできる「海上自衛隊体操」の動画を撮影することになった。

 海自によると、旧海軍が1930年代にデンマークの体操を取り入れた海軍体操を考案。60年前後に海上自衛隊の現在の体操に改良され、午後の始業時などに行っている。

 撮影は舞鶴地方総監部(余部下)の大講堂や第4術科学校前のほか、護衛艦が停泊する海自北吸岸壁(北吸)や平引揚桟橋(平)であり、同学校の体育教官2人が五つある体操のうちの第1体操を掛け声とともに実演。腕を大きく旋回したり、ラジオ体操とは異なる動作を入れながら屈伸や前屈をしたりし、約5分間収録した。

 実演した木綿直人さん(28)は「市民が見たことがない動きが多く、難しいと思いますが、全身を使う運動なのでぜひ、挑戦してほしい」と話していた。動画は編集して23日からプロジェクトのホームページで公開予定。アドレスはhttps://note.com/mysco