薬草をすりつぶすために用いられた木製歯車付きの石臼(栗東市観光物産協会提供)

薬草をすりつぶすために用いられた木製歯車付きの石臼(栗東市観光物産協会提供)

 滋賀県栗東市六地蔵の旧東海道沿いにある国指定史跡「旧和中散本舗」が20~22日、特別公開される。普段は予約制だが、期間中は予約なしで見学できる。


 旧和中散本舗は、草津宿と石部宿の間に位置し、江戸時代に「和中散」という胃腸薬を販売して栄えた。徳川家康の腹痛を治したという逸話も残る。


 現在の建物は江戸時代前期に建てられたもので、特別公開では薬草をすりつぶすために用いられた木製歯車付きの石臼(高さ約4メートル)なども見られる。


 22日午前11時半と午後1時からは、日本舞踊公演なども行われる。開館は午前10時~午後4時。入館料500円(小中学生200円)。