ライトアップされた彦根城。夜の魅力をPRするさまざまイベントが開かれる=国宝・彦根城運営管理センター提供

ライトアップされた彦根城。夜の魅力をPRするさまざまイベントが開かれる=国宝・彦根城運営管理センター提供

 滋賀県彦根市内の観光団体が連携して「彦根夜の陣」と題し、18日から彦根城の夜の魅力を紹介するさまざまな催しを行う。夜間入城や玄宮園ライトアップ、御城印スタンプラリーなどを用意する。

 夜のイベントを通じて宿泊客増につなげる狙い。彦根城の夜間特別公開は19~21日、26日、10月3、10日の計6日間。普段入れない午後6~9時に有料入城できる。期間中は天守のライトアップを間近で見られるほか、各日午後8時ごろ天守前広場に市のキャラクター「ひこにゃん」が登場。不定期で「井伊の赤備え」の甲冑(かっちゅう)隊演武もある。彦根城博物館内の表御殿能舞台を公開するほか、天守前や玄宮園などでスタンプを集めて御城印を完成するラリーもある。

 9月20日午後7時から天守前で、日本の城に詳しいオーストラリア出身のラジオDJクリス・グレン氏と中井均県立大教授のトークショーを開き、彦根城の魅力などを語る。

 玄宮園では19日~10月11日の土日祝日にライトアップ(要入園料)し、お琴や雅楽を披露する。佐和口多聞櫓前では9月18日~12月25日、白壁と石垣に井伊家の家紋「丸に橘」をプロジェクター投影し、幻想的な空間を演出する。

 市が委託する国宝・彦根城運営管理センターによると連日の夜間公開は初といい、「日中と違う情緒的な雰囲気を楽しんでほしい。好評なら恒例行事にしたい」と話す。