駅長の合図で京都駅を出発する観光特急「WEST EXPRESS 銀河」(11日午後9時17分、京都市下京区)

駅長の合図で京都駅を出発する観光特急「WEST EXPRESS 銀河」(11日午後9時17分、京都市下京区)

 JR西日本の新たな観光特急「WEST EXPRESS(ウエストエクスプレス)銀河」が11日に運行を開始し、1番列車の始発駅、京都駅(京都市下京区)で出発式が開かれた。

 「銀河」は気軽に鉄道旅を楽しんでもらおうと企画された夜行、昼行兼用の特急列車で、座席に加え個室や簡易寝台を備えた6両編成。11月まで夜行特急として京都-出雲市(島根県)、出雲市-大阪を週2回程度運行する。

 新型コロナウイルスの影響で当初の5月運行開始を延期していた。今回は定員を絞り、JR西によると1番列車の抽選倍率は53倍。銀河で往復する山陰旅行が誕生日プレゼントという京田辺市の男子小学生(11)は乗車を前に「銀河は格好よくて好き。ドキドキするし車内で寝るのがもったいない」と目を輝かせた。

 車両をデザインしたデザイナーの川西康之さんらが出席して出発式を行った後、銀河は多くの鉄道ファンらに見送られて午後9時17分、京都駅を出発した。