丹後海陸交通が運行する路線バスの上宮津線を利用する住民(京都府宮津市喜多)

丹後海陸交通が運行する路線バスの上宮津線を利用する住民(京都府宮津市喜多)

 京都府宮津市は丹後海陸交通の運転士不足から4月以降の運行が難しいという市内6バス路線の再編案を、12日に開いた市地域公共交通会議で報告した。土日運行をやめ週2、3日の運行にしたり本数も減便するなどして対応する。期間は4月から1年間。

 市は昨年10月から6路線の在り方について同社や沿線住民らの意見集約を行ってきた。

 案では市北部を走る波見線を養老線に名称変更し、日ケ谷線とともに運行日を週2日(いずれも月、木曜日)に削減。日置世屋線は一部バス停の廃止と新設を含めて火、水、金曜日の3日間走る。市南部の上宮津、田井、島陰新宮の各路線は1日の運行本数を減らす。

 市福祉センター(同市鶴賀)であった会議には委員ら約20人が出席し、再編案はバス停新設を除いて承認された。同会議は引き続き、再来年度以降の代替交通手段を検討していく。