連携して男性の命を救ったとして表彰された津田さん(中央)と東山さん(右)=南丹市日吉町・明治国際医療大付属病院

連携して男性の命を救ったとして表彰された津田さん(中央)と東山さん(右)=南丹市日吉町・明治国際医療大付属病院

 園部消防署(京都府南丹市)は14日、高齢男性の救命処置を連携して行い、命を救ったとして看護師の津田裕美さん(45)=京丹波町橋爪=と、介護福祉士の東山鼓さん(37)=南丹市日吉町=に感謝状を贈った。

 同消防署によると、8月3日午前8時5分ごろ、京丹波町富田で、出勤途中の津田さんが、男性(68)が倒れているのに気付き、119番通報。直後に通りかかった東山さんと2人で救命活動を行った。新型コロナウイルスを意識して人工呼吸を行わず、胸骨圧迫(心臓マッサージ)するなど協力した。

 約5分後に救急車が到着。京都中部総合医療センター(南丹市八木町)に運ばれ、男性は同7日に退院した。津田さんは「無事に助かり、回復して良かった」とほっとした表情。東山さんは「職場の救命研修が一人の命を救うことにつながった」と振り返った。
 同消防署の上原正男署長は「迅速に的確な処置で尊い命が助かった」と話した。