国勢調査の回答を呼び掛ける京都府のサイト。宇治市を舞台にしたアニメ「響け!ユーフォニアム」を起用した

国勢調査の回答を呼び掛ける京都府のサイト。宇治市を舞台にしたアニメ「響け!ユーフォニアム」を起用した

京アニ作品「けいおん!!」を起用した2010年の国勢調査PRポスター

京アニ作品「けいおん!!」を起用した2010年の国勢調査PRポスター

前回の国勢調査ではアニメ「いなり、こんこん、恋いろは。」をPRに起用した(2015年9月、京都市下京区)

前回の国勢調査ではアニメ「いなり、こんこん、恋いろは。」をPRに起用した(2015年9月、京都市下京区)

 調査票の配布が14日に始まった国勢調査で、京都府は、京都アニメーション(宇治市)制作の人気アニメ「響け!ユーフォニアム」をPRに起用している。若者向けの情報発信が狙いで、特設サイトやチラシを作成した。併せて、新型コロナウイルスの拡大予防で接触機会を減らそうと、インターネットでの回答を呼び掛けている。

 「響け!ユーフォニアム」は、宇治市を舞台に吹奏楽に打ち込む高校生の青春を描く作品で、原作者の武田綾乃さんも同市出身。府が過去2回(2010年、15年)の国勢調査で別のアニメをポスターなどの広報媒体に活用したところ、若者を中心に反響があったという。

 特設サイトには作品の登場人物たちが調査の目的や回答方法を説明するコーナーなどを設け、総務省のネット回答用のサイトを案内している。チラシを新聞折り込みで3万枚配ったほか、LINE(ライン)など会員制交流サイト(SNS)向けのバナー広告でもPRする。

 府企画統計課は「京都は学生が多いので、若者にもっと関心を持ってもらいたい。同時にネット回答を広め、感染予防に努めたい」としている。

 調査票の配布は30日まで。回答期間はネットが14日から、書面は10月1日からで、いずれも10月7日まで。