地域でアイデアを募って作られた新商品のパン(南丹市美山町安掛・あゆみ工房)

地域でアイデアを募って作られた新商品のパン(南丹市美山町安掛・あゆみ工房)

 京都府南丹市美山町安掛の旧平屋小にある障害福祉サービス事業所「あゆみ工房」が、地元の食材を使った新商品のパンを販売している。工夫を凝らした手作りパンが、町内で人気を呼んでいる。

 同工房と平屋振興会が、地域おこしの一環で6月末から7月中旬にかけて、「パンコンテスト」と題して秋の特別メニューのアイデアを募った。地域住民らから25点の応募があり、その中から3点が採用された。

 新商品は、地元で取れた鮮やかな赤や黄色のパプリカを使い、米粉生地を麦の穂の形に整えてチーズを入れて焼いた「パプリカエピ」と、バゲットに万願寺とうがらしをペースト状にして塗り込んだ「万願ハード」、ショウガを水にさらし、砂糖を入れて煮詰めた後、混ぜ込んで焼いた「生姜(しょうが)パン」の3品。パプリカエピと万願ハードは北桑田高美山分校の生徒、生姜パンは美山小の児童のアイデアを形にした。

 同工房の小関裕美施設長は「美山を一緒に盛り上げていくことで地元と一歩近づけた」と笑顔で語った。29日の正午から旧平屋小で販売する。