動画「三成さんは滋賀は琵琶湖だけとは言わせない」の一場面=滋賀県提供

動画「三成さんは滋賀は琵琶湖だけとは言わせない」の一場面=滋賀県提供

コロナ禍で需要が減っているコアユのつくだ煮作りを実演する県水産課職員(大津市・県庁)

コロナ禍で需要が減っているコアユのつくだ煮作りを実演する県水産課職員(大津市・県庁)

 新型コロナウイルス禍で苦境にある滋賀県内の水産業や観光業を応援しようと、県がPR動画の配信に取り組んでいる。水産課の若手職員が湖魚料理に初挑戦する動画や、甲賀市在住の漫画家さかなこうじさんとコラボした動画を、動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信している。

 湖魚料理の動画は、入庁1年目の水産課主事川上駿亮さん(22)が出演。観光客の減少に伴いホテルや旅館、物産店での需要が減っているコアユの消費を後押ししようと、料理の初心者でも無理なくできるつくだ煮作りを紹介した。


 しょうゆや砂糖で煮含める方法を県庁で実演した川上さんは「出来たては柔らかくておいしい。ぜひ作って食べて」と、人気アイドルグループ「嵐」のメンバー櫻井翔さん似の笑顔でさわやかにアピールした。第2弾では、琵琶湖伝統のエリ漁の様子を紹介する動画を配信している。


 さかなこうじさんとのコラボ動画は、滋賀を題材にしたギャグ漫画「三成さんは京都を許さない―琵琶湖ノ水ヲ止メヨ―」の主人公石田三成が、コロナ禍で遠出を控える県民や観光客らに改めて滋賀の魅力をPRする内容で、タイトルは「三成さんは滋賀は琵琶湖だけとは言わせない」。初回は絶景のびわ湖バレイ(大津市)、第2回は比叡山延暦寺(同)や竹生島(長浜市)の宝厳寺を「パワースポット」として紹介。アニメと映像を織り交ぜて編集した。


 アニメを手掛けたさかなこうじさんは「まだまだ(感染に)油断はできない時期が続きますが、滋賀にもたくさん魅力的な場所がありますので思いっきり羽を伸ばしに来てくださいね」とコメントを寄せた。全6回で、随時公開する。


 動画は、県ホームページの「インターネットTVしが」から閲覧できる。