認知症の啓発のためにライトアップされた田辺城城門(舞鶴市南田辺)

認知症の啓発のためにライトアップされた田辺城城門(舞鶴市南田辺)

 認知症について考えるきっかけにしようと、京都府舞鶴市は14日夜から同市南田辺の田辺城城門を認知症支援のシンボルカラーのオレンジ色にライトアップする初の取り組みを始めた。27日まで点灯する。

 国際アルツハイマー病協会が9月21日を世界アルツハイマーデーと定め、この日を中心に啓発活動が行われている。市によると、市内で介護認定を受けている約5200人のうち、認知症のある人は約6割という。

 14日夜、田辺城城門が照明の光で濃いオレンジ色に浮かび上がると、通行人が足を止めていた。市高齢者支援課は「認知症は人ごとでなく、誰でもなる可能性がある。理解が深まり、さりげない支援ができる人が増えれば」としている。

 東図書館、西図書館や市内の商業施設でも認知症の本や関連資料を展示している。