宮古島に新設された陸自駐屯地の問題を議論してほしいと話す石嶺さん(中央)=京都市左京区

宮古島に新設された陸自駐屯地の問題を議論してほしいと話す石嶺さん(中央)=京都市左京区

 沖縄県・宮古島(宮古島市)に今年3月、新設された陸上自衛隊駐屯地の問題を通じて平和を考えるトークイベントがこのほど、京都市左京区の安楽寺であり、元宮古島市議で染織作家石嶺香織さん(38)が「島に作られた基地が日本の安全保障にどう関わるのか十分に知られていない」と訴えた。


 福岡県出身の石嶺さんは同島に伝わる宮古上布を学ぶため、2008年に移住。安全保障関連法や南西諸島防衛強化の一環としての基地建設に反対し、同世代の母親たちとグループを作り、活動している。
 石嶺さんは島内に弾薬庫の建設やミサイル部隊の新たな配備が予定されていることなどの動きや住民の不安を紹介し、「十分な議論がされていない」と批判した。
 集会は左京区の市民グループ「草の根プロジェクト」が、「美しき沖縄展」の一環として企画した。