沖縄県民投票に合わせて始まった「滋賀市民投票」(滋賀県草津市渋川1丁目)

沖縄県民投票に合わせて始まった「滋賀市民投票」(滋賀県草津市渋川1丁目)

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の賛否を問う沖縄県民投票の告示に合わせ、滋賀県に住む有志が14日、大津市や草津市の街頭で「滋賀市民投票」を始めた。24日まで両市内のJR駅や商業施設前で通行人に投票を呼び掛ける。

 移設問題への関心を滋賀県でも広げようと、沖縄県出身者や基地問題を考える市民ら約20人が1月に実行委員会を結成。独自のキャンペーンとして市民投票を企画した。

 初日はJR草津駅前と商業施設「Oh!Me大津テラス」前で実施。雪が舞う中、実行委メンバーが「もし琵琶湖が埋め立てられたら、どう思う」「滋賀からも意思表示を」と呼び掛け、沖縄県民投票と同様に「賛成」「反対」「どちらでもない」の三つの選択肢を記した用紙を通行人に手渡した。

 投票した栗東市の無職女性(81)は「ニュースを見て関心があった。自分が住民なら埋め立ては嫌だと思う」と話した。

 実行委代表で「いちゃり場・沖縄の会(沖縄県人会)」の高間エツ子さん(67)は「賛否はどちらでもいい。沖縄だけの問題と考えずに、家族や地域で移設問題を議論するきっかけにしてもらえたら」と話していた。

 郵送や団体での投票も受け付けている。開票結果は政府と沖縄県に報告する予定。