各部からの写真をまとめたアルバムを金子院長に手渡す村木さん(中央)=彦根市八坂町・市立病院

各部からの写真をまとめたアルバムを金子院長に手渡す村木さん(中央)=彦根市八坂町・市立病院

医療従事者に向けた感謝のメッセージを掲げる彦根東高の弓道部員たち

医療従事者に向けた感謝のメッセージを掲げる彦根東高の弓道部員たち

 取材を通して新型コロナウイルスに対応する医療従事者の苦労を知った彦根東高(滋賀県彦根市)の新聞部員たちが、感謝の気持ちを伝える同高生徒のメッセージをアルバムにまとめた。17日に、彦根市八坂町の市立病院を訪れ、金子隆昭院長に手渡した。

 新聞部は8月中旬、市立病院でコロナ禍の医療現場の実態を取材。医療従事者が懸命に働く姿に、応援しようと立ち上がった。同高の運動や文化系の各クラブに、病院に送るメッセージの作成を呼び掛けた。

 32のクラブと有志1組が「心身を尽くして医療活動に従事していただき、ありがとうございます」(SS部地学班)「最前線でご尽力下さり、ありがとうございます」(弓道部)など、感謝や励ましの言葉を寄せ、各部員はそれらをつづったスケッチブックを手に写真撮影。新聞部員が1冊のアルバムにまとめた。

 アルバムを受け取った金子院長は「医療従事者が差別を受けることもある中で、こういうものをいただくとモチベーションが高まる。全員で一丸となってコロナに立ち向かいたい」と感謝した。

 同部編集長の村木春桜さん(16)は「取材をして大変な仕事だと思った。私たちが現場で働く人の精神面を少しでも支えられたら」と話した。同様のアルバムを15日に県立総合病院(守山市)にも贈った。部員が病院で取材した内容は、10月中旬発行の東高新聞に掲載する。