南座で開かれる「鬼滅の刃」と歌舞伎のコラボイベントのイメージ。炭治郞ら人気キャラが歌舞伎衣装を着込む

南座で開かれる「鬼滅の刃」と歌舞伎のコラボイベントのイメージ。炭治郞ら人気キャラが歌舞伎衣装を着込む

 人気漫画「鬼滅の刃(きめつのやいば)」と歌舞伎が初めてコラボレーションし、京都の南座(京都市東山区)で11月6~23日にイベントを開くことが決まった。主人公の少年・炭治郎(たんじろう)ら人気キャラクターが歌舞伎衣装をまとったイラストなどを展示する。コロナ禍のため2月以降、公演中止が続いていた南座も少しずつイベントを開いて活気を呼び戻す。

 「鬼滅の刃」は、鬼に家族を殺された炭治郎が、鬼と化した妹を人間に戻すため、鬼との壮絶な戦いに仲間たちと挑む物語。「週刊少年ジャンプ」で今年5月まで連載され、単行本の累計部数が8千万部を超える大ヒットを記録。アニメ映画の公開も10月に控える。

 イベント「鬼滅の刃×京都南座 歌舞伎ノ舘(やかた)」では、炭治郎や「柱」と呼ばれるキャラが歌舞伎のさまざまな役柄の衣装を着た、描き下ろしイラストを舞台空間やロビーに展示。オリジナルグッズも販売する。入場方法やチケット発売日などの詳細は、後日発表する。

 南座では、人気アイドルグループSnow Manが主演して12月4日に全国公開される映画「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie」の先行特別上映も10月23日~11月1日に開催。チケットを9月19日に発売する。

 師走の歌舞伎の顔見世興行についても、感染対策を図りながら、どのような形で開けるのか「前向きに検討している」(藤田孝支配人)という。