村山祥栄氏

村山祥栄氏

 任期満了に伴う京都市長選(来年1月19日告示、2月2日投開票)に、京都市議で地域政党京都党代表の村山祥栄氏(41)が立候補する意向を固めたことが13日、分かった。近く正式に表明する見通し。

 関係者によると、村山氏が同日、後援会幹部と協議して決めた。京都党を離党し、無所属で立候補するという。京都市長選で立候補の意向が明らかになるのは村山氏が初めて。3期目の門川大作市長は態度を明らかにしていない。

 過去2回の京都市長選では、自民党、公明党、旧民主党系の市長与党会派と共産党が争う「与党相乗り対共産」の2極対決構図が続いた。政党の枠組みでは今回も与党会派は協調するとみられ、共産は市民団体と擁立へ調整しているが、村山氏の立候補で2極構図が変わる公算が強まった。前回選で村山氏の擁立を模索した日本維新の会は現在、候補者を公募している。

 村山氏は2008年以来、2度目の京都市長選立候補となる。08年は約8万5千票を獲得し、初当選した門川氏が共産推薦候補に951票差まで迫られた。

 村山氏は左京区出身で専修大卒。リクルート社員を経て、03年に京都市議に初当選。現在5期目。