映画「カメラを止めるな!」をイメージしたポスターを前に「サラダパン」を持つ西村さん。特別包装の製品は7万個を売り上げた(滋賀県長浜市木之本町・つるやパン本店)

映画「カメラを止めるな!」をイメージしたポスターを前に「サラダパン」を持つ西村さん。特別包装の製品は7万個を売り上げた(滋賀県長浜市木之本町・つるやパン本店)

 滋賀県長浜市木之本町のパン製造・販売老舗「つるやパン」の西村智恵子さんが約60年前、コッペパンにキャベツとマヨネーズをあえてはさんだのが始まり。コッペパンに細切りたくあんとマヨネーズを挟んだ素朴な味。メディアなどで紹介され、「滋賀名物」とも言われ全国で知られるようになった。3代目の西村豊弘さんは「滋賀の人々に愛される変わらぬ味を目指す」と祖母が作り上げた味を守る一方、若い世代に共感を呼ぶ、新たな感覚で商品を開発する。