捕獲されたアサギマダラに記号を書き込む児童(京都府舞鶴市青井・旧青井小学校)

捕獲されたアサギマダラに記号を書き込む児童(京都府舞鶴市青井・旧青井小学校)

 「海を渡るチョウ」として知られるアサギマダラについて理解を深める合同学習会がこのほど、京都府舞鶴市青井の旧青井小学校で開かれた。市内4小学校の児童が、地元住民が栽培しているフジバカマの中でふわりと舞うチョウを興味深そうに観察した。

 城北中校区の小中学校でつくる協議会が、地元の青井校区振興会の協力で行った。福井、吉原、余内、明倫小の3年生約130人が参加した。

 児童らは振興会の松田忠志会長(72)から、アサギマダラは21度前後の気温を好んで春から夏に北上、秋から冬に南下し、一生で約2千キロ移動する、と説明を受けた後、校庭の花壇でアサギマダラがフジバカマに止まったり、飛んだりする様子も観察した。マーキング調査も行い、捕獲したアサギマダラの羽に記号を書き込んで放ち、「元気でね」と声を掛けていた。