光学式とデジタル式の投映機を組み合わせ、星空に星座の絵や夜景を重ね合わせた映像(京都市伏見区・市青少年科学センター)

光学式とデジタル式の投映機を組み合わせ、星空に星座の絵や夜景を重ね合わせた映像(京都市伏見区・市青少年科学センター)

 10月10日にリニューアルオープンする京都市青少年科学センター(伏見区)のプラネタリウムが23日、関係者に公開された。従来からあった光学式の投映機を更新し、新たにデジタル式の投映機2種類を導入した。センターによると、光学式とデジタル式2種を組み合わせて投映する方式は京都府内初という。

 プラネタリウムはセンター開館当初の1969年からあり、ドーム直径は16メートル。機器の老朽化のため、昨年12月から改修を進めていた。改修費用は約3億円。大規模改修は24年ぶりとなる。投映機のほかスクリーンも張り替え、日本初というサブコンソール(操作卓)も導入。ドーム内を移動させることができ、観覧者と対面で解説しながら、手元で操作するなど、柔軟な運用が可能となる。

 新たな光学式投映機は恒星を映し出す球体部分が直径70センチから48センチに小型化し、光源が自然の星に近い色合いが表現できる高輝度のLED(発光ダイオード)になった。

 デジタル式は星が移動する前後の位置を同時に映して星の軌跡を追うといった学習機能に優れた機種と、天体映像の描写に優れた機種がある。光学式と連動させることで、京都市内のリアルな夜景をバックに星空を映したり、光学式で映る星の名称を文字で表示したりできる。

 10月10日午前9時40分からのオープニングセレモニーでは、機器の解説や一般投映番組の先行投映がある。先着80人。9月29日~10月4日に京都いつでもコールへ電話075(661)3755などで申し込む。小学生以上。有料。10日午後1時から通常投映を再開する。