特別公開されている四季折々の花が描かれた「花の天井」(京都市右京区・平岡八幡宮)

特別公開されている四季折々の花が描かれた「花の天井」(京都市右京区・平岡八幡宮)

 京都市右京区梅ケ畑の平岡八幡宮で、「花の天井」秋の特別拝観が開かれている。色鮮やかに描かれた四季の花々が本殿の天井を埋め尽くし、参拝客らが見入っている。

 同八幡宮は弘法大師により809年に創建。現在の本殿は江戸末期に整備された。花の天井は、70センチ四方の黒漆の格子の中に、春の梅、夏のアヤメのほか、色づいたカエデやブドウといった秋の植物など、計44点がそれぞれ描かれている。中京区から訪れた自営業の女性(57)は「はっきりと花や果物の色が残っていてきれいだった」と話した。

 特別拝観は毎年、春と秋の2回行われているが、今春は新型コロナウイルスの感染拡大で、途中で中止となった。佐々木俊輔宮司(64)は「コロナで疲れた心と体を癒やしてほしい」と呼び掛けている。

 12月6日までの午前10時~午後4時。10月4、10、11日は休み。拝観料800円(小学生以下無料)。