祇園かいわいの町並みを進む「お練り」の一行(京都市東山区)

祇園かいわいの町並みを進む「お練り」の一行(京都市東山区)

放生会で白川に小さな魚を放つ子どもたち(京都市東山区)

放生会で白川に小さな魚を放つ子どもたち(京都市東山区)

 殺生を戒め、生き物や食べ物への感謝を表す「放生会(ほうじょうえ)」が15日、京都市東山区の知恩院で営まれた。初めて地元の商店街や児童たちも参加し、門前町のお練りや白川への魚の放流を行った。
 お練りの一行は京阪祇園四条駅近くから、かいわいの約1・2キロを巡り、知恩院へと進んだ。白川沿いの落ち着いた町並みを、雅楽を奏でる僧たちが先導し、古川町商店街、祇園商店街、祇園縄手繁栄会の関係者ら約60人が続いた。
 阿弥陀堂での法要の後、京都文教短大付属小の児童と華頂短大付属幼稚園の園児計66人が合流し、近くの古門前橋まで移動。念仏が響く中、手おけに入ったニゴイやウグイなど約130匹を放った。子どもたちは、小さな魚が樋をぴちぴちと跳ね、川へと入っていく姿を見つめていた。