滋賀県警本部

滋賀県警本部

 滋賀県警は28日、性的サービスを提供する個室マッサージ店の2019年の摘発件数が、過去最多の6件だったと県議会で明らかにした。条例などで規制されないメンズエステなどと称して、違法な性的サービスを行っていたという。

 同日の9月定例会議一般質問で県警の滝澤依子本部長らが答弁した。

 性的サービスを行う個室マッサージ店は、風営法で店舗型性風俗特殊営業と規定され、県条例で県内全域での新規出店が禁止されている。ただ、エステやリラクセーション店は規制の対象外のため、エステと称して住宅街やマンションの一室などで違法に営業している例が全国的に多い。

 滝澤本部長は、摘発件数が増えた理由について「地道な内偵調査を粘り強く実施した結果」と説明。「違反容疑があった場合には速やかに事件化し、県民の不安を解消できるよう努力していく」と答弁した。

 今後エステ店などに対し、県として届け出を義務付けるかどうかについては「規制を行うだけの合理的な理由が必要」(川﨑辰己健康医療福祉部長)と慎重な見解を示した。小川泰江県議(チームしが)の質問に答えた。

 県内の摘発件数は17年は2件、18年はゼロ、今年は9月28日時点で1件。