杉田氏の発言に抗議して街頭演説する共産党の倉林氏(東京・新宿駅西口)

杉田氏の発言に抗議して街頭演説する共産党の倉林氏(東京・新宿駅西口)

 性暴力被害を巡る自民党の杉田水脈(みお)衆院議員の発言を受け、共産党は28日夕、東京・新宿駅西口で緊急の街頭演説を行った。党ジェンダー平等委員会責任者の倉林明子参院議員(京都選挙区)らが杉田氏の謝罪や議員辞職を求めた。

 杉田氏は25日に開かれた党の会議で、性暴力被害者の相談事業を巡って「女性はいくらでもうそをつけますから」と発言したとされる。倉林氏は「あんまりな発言で許すわけにはいかない」と批判。発言撤回や辞職を自民党が促すよう迫り「ジェンダー平等の社会をつくることがいま政治に求められていて、その大きな責任がある」と訴えた。

 同委員会メンバーで京都市中京区出身の山添拓参院議員は、最近の被害者救済の流れに水を差すような発言に「勇気を持って立ち上がっている人たちに新たな被害を加えることになるのではないか」と非難した。

 杉田氏は26日付のブログで「報道にあるような女性を蔑視する趣旨の発言はしていない」としている。