橋上駅に改築されるJR八木駅舎(左)と開発が進む西側区域(京都府南丹市八木町)

橋上駅に改築されるJR八木駅舎(左)と開発が進む西側区域(京都府南丹市八木町)

 京都府南丹市は、このほどJR八木駅舎の改築費用4億2千万円を当初予算案に盛り込んだ。老朽化した駅舎を解体し、橋上に改築する工事が2019年度から始まる。駅西側での宅地整備と合わせ、定住増につなげる取り組みが本格化する。

 現在の八木駅舎は1934年完成の木造で京都中部総合医療センター(八木町)の最寄り駅だが、バリアフリーに課題があった。

 新年度からは駅舎北側に仮駅舎を建設し、木造駅舎を取り壊して新駅舎建設を進める。線路やホーム上に改札口を配置する橋上駅でエレベーター4基を設置し、2021年3月末の完成を目指す。

 駅西側の約10ヘクタールでは、22年度完了を目指して土地区画整理事業が進んでいる。宅地整備が完了すると、人口が約30人から約600人に増える計画という。

 西村良平市長は「京都へのアクセスがよく、病院やスーパーも近い好立地。人口が減少する中、周辺で宅地化が拡大することを期待している」と語った。