京都府庁

京都府庁

 台風19号の被災地支援に向け京都府と府警本部、京都市は15日、被災状況や必要な支援を把握するため、福島県や長野県、水戸市に先遣隊となる職員をそれぞれ派遣した。

 府が職員2人を派遣した福島県では阿武隈川水系で決壊や氾濫が相次いだ。死者・行方不明者が20人以上で断水も続いている。職員は現地で必要な物資や人員などを確認する。関西広域連合の構成府県が担当の被災県を決めて支援する取り組みの一環で、府は2011年の東日本大震災の際にも同県を支援した。

 京都市は水戸市に職員3人を派遣した。中京区の市役所であった出発式では足立貴志防災課長(43)が「現地の復旧のためにどのような支援ができるか見極めたい」と話した。総務省が被災自治体に支援自治体を一つずつ割り当てる枠組みを使った初の派遣で、情報収集にめどがたった段階で次の対応を検討する。

 府警は被災状況を上空から確認するため、ヘリコプター1機と航空隊員4人を長野県に派遣した。