満開になったソバの花(京都府京丹後市峰山町久次)

満開になったソバの花(京都府京丹後市峰山町久次)

 京都府京丹後市峰山町久次で、住民らが栽培しているソバの花が満開を迎えた。秋風にさざめくような真っ白の畑が、稲刈りを終えた地域に初秋の風情を醸している。

 近くの男性会社員(38)が10年前に、耕作放棄されていた土地を借り、栽培を始めた。友人らを誘って「岳蕎麦(だけそば)匠乃会」をつくり、現在は計約60アールのソバ畑を耕作している。8月下旬に種をまき、現在は高さ1メートルほどに生育。11月上旬に刈り取り、600キロの収穫を見込む。

 周辺は市内で最も耕作放棄地の割合が高い地域といい、男性は「地元の活性化も兼ね、ソバ畑をもっと増やしていきたい」と話す。