2018年8月に開かれた「マチマチ古本通」

2018年8月に開かれた「マチマチ古本通」

 京都市内で10月上旬に古書の即売イベントが2カ所で催される。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、春から夏にかけて市内外の人たちに親しまれていた大規模な古書行事が中止を余儀なくなされるなか、本の魅力を伝えるために古書店が集まる。

 ◇…「マチマチ古本通り」が6日から12日、下京区の京都駅前地下街京都ポルタで催される。

 同区の京都マルイ内にあった古書店「マチマチ書店」が呼び掛けてマルイ前で開かれていた=写真上(2018年8月)=が、今年春のマルイ閉店に伴い、京都ポルタに会場を移した。東京都や大阪府などの店を含む計8軒のうち、京滋からは、中京区に移転したマチマチ書店をはじめ、ありの文庫(同区)▽待賢ブックセンター(上京区)▽マヤルカ古書店(左京区)▽半月舎(滋賀県彦根市)が出店する。ポルタ中央イベントスペースで午前11時~午後8時(最終日は午後7時)。

 ◇…「京都まちなか古本市」は9日から3日間、中京区高倉通夷川上ルの京都古書会館で開かれる。

 京都府古書籍商業協同組合加盟店のうち、洋書資料会のメンバーを中心に実行委員会形式で2017年から毎年開催してきた。新旧やネット専門販売などの15店が、国内外文学や美術、仏教、京都関連や映画ポスター・パンフレットなど幅広い分野の本を2万~3万冊持ち寄る。出品目録冊子(300円)も参加店で販売している。開催は午前10時~午後5時。