琵琶湖に今季初めて飛来したオオヒシクイ(長浜市湖北町今西)=湖北野鳥センター提供

琵琶湖に今季初めて飛来したオオヒシクイ(長浜市湖北町今西)=湖北野鳥センター提供

 国の天然記念物の渡り鳥オオヒシクイが30日、滋賀県長浜市湖北町今西の琵琶湖岸に今季初飛来し、本格的な秋の到来を告げた。近くの湖北野鳥センターによると、昨年より3日早い。

 午前8時、同センターの職員が湖岸で休息している3羽を確認した。

 ロシアのカムチャツカ半島周辺で繁殖するカモ科のガンの仲間で、翼を広げると約1・7メートルあり、体重は約5キロ。長浜市は越冬地の南限とされ1月末から2月上旬のピーク時には300~500羽が見られるという。

 同センターの谷智子さん(31)は「運が良ければ、ヒシノミを丸のみして喉が膨らんでいる姿が見られる。季節の移ろいを感じてほしい」と話した。