山裾に広がるソバの花(滋賀県多賀町敏満寺)

山裾に広がるソバの花(滋賀県多賀町敏満寺)

 滋賀県内有数のそばの産地・多賀町で、かれんなソバの花が咲き誇っている。山裾に白いじゅうたんを広げたような景色が、沿道の人を魅了している。

 ソバは約20年前、減反の休耕田対策として栽培が始まり、今年は14戸が約70ヘクタールで育てている。加工した「多賀そば」はのど越しと香りの良さから県内外で知られている。

 直径5ミリの白い花と緑の葉が秋の風にそよぎ、観光客を楽しませている。ソバの実は11月上旬から収穫し、約62トンを見込む。JAを通じて出荷され、12月上旬から新そばが町内の飲食店で提供される。

 JA東びわこは「今年は天候の影響がなく、上々のでき。楽しみにしていただきたい」とする。花の見頃は10月下旬まで。