開業イベントでCICの事業内容などを紹介する梅澤会長(東京都港区・虎ノ門ヒルズビジネスタワー内)

開業イベントでCICの事業内容などを紹介する梅澤会長(東京都港区・虎ノ門ヒルズビジネスタワー内)

 国内外の創業を目指す人や投資家、学術研究機関、政府や自治体などの関係者が交流する国内最大級の起業家向け都市型オフィスが東京都港区の虎ノ門ヒルズビジネスタワー内に1日、オープンした。

 米国に拠点があるケンブリッジ・イノベーション・センターの東京拠点「CIC Tokyo」。起業のアイデアと技術、資金などの出会いの場を提供し、新しいビジネスを生む狙い。

 会員が自由に使えるシェアオフィスや、起業・創業に必要な法務、会計などの知識やアドバイスも提供する。動画番組を制作・配信するためのスタジオも備えている。

 京都の人工知能(AI)ベンチャーのハカルス(京都市中京区)の研究開発センターが入居した。今後2年でベンチャー企業を中心に200社以上の集積を目指す。

 運営するCICジャパンによると、今後は京都など地方のスタートアップ企業にもネットワークを広げていくという。

 同社の梅澤高明会長は式典で「CICは世界につながるイノベーションの発信基地だ。イノベーションが生まれるコミュニティーをつくり、起業家を支援する。業種の枠を超えたスタートアップの集積をつくりたい」とあいさつした。