滋賀県守山市で2月に下水道工事をしていた男性作業員が土砂に埋まり死亡した事故で、大津労働基準監督署は2日、掘削面の土砂崩壊防止策をしていなかったとして、労働安全衛生法違反の疑いで甲賀市水口町の水道施設工事業「山崎工業」の男性経営者(42)を書類送検した。

 書類送検容疑は、2月3日、守山市石田町の下水道管設置工事で、深さ約3・5メートルまで掘削した溝に崩壊を防ぐ土留めを設けなかった疑い。同監督署によると、作業員は溝の中にいて崩れた土砂に埋まったという。