立憲民主党の福山哲郎幹事長

立憲民主党の福山哲郎幹事長

 日本学術会議の会員任命を菅義偉首相が拒否した問題で立憲民主党の福山哲郎幹事長(参院京都選挙区)は2日、「学問の自由に対する露骨な国家権力の介入だ」と批判し、10月下旬の召集が検討される臨時国会を待たずに委員会質疑などで追及する考えを示した。

 福山氏は、同会議が推薦した6人の拒否理由について加藤勝信官房長官の説明は不十分とした上で「誰が決めたのか、どういう行政手続きで除外したのか説明が必要」と注文をつけた。この日の野党ヒアリングでも内閣府担当者から明確な回答がなかったとし「国会召集前に新たに集中質疑を求めることも含めて対応したい」と語気を強めた。

 同会議の山極寿一前会長(京都大前総長)が菅首相に説明を求めて提出した文書の扱いについて加藤氏が「事務方で検討している」と述べたことに対し、福山氏は「言語道断。事務方で相談する問題ではない」と対応を批判した。