陸連登録女子6キロで優勝した田中(希望が丘文化公園)

陸連登録女子6キロで優勝した田中(希望が丘文化公園)

 第30回全日本びわ湖クロスカントリー大会(近畿陸上競技協会、滋賀県、県教委、県希望が丘文化公園、京都新聞主催)が17日、野洲市の希望が丘文化公園で行われた。日本陸連登録女子6キロは、同大在学の田中希実(ND28AC)が20分1秒で初優勝した。同男子8キロは田村友佑(黒崎播磨)が24分16秒で制した。

 力強いピッチは最後まで衰えなかった。日本陸連登録女子6キロに出場した同大1年の田中は2位に1分17秒の大差を付け、初出場の大会で頂点に立った。「落ち着いて走ることができた」と納得の表情だった。

 序盤は2位の選手と並走していたが、1・5キロ付近から一人旅。1週間後にはクロスカントリーの日本選手権を控えており、「いいイメージができた」と手応えをつかむ。

 強豪の西脇工高(兵庫)を卒業し、昨春から尼崎市を拠点とするクラブに所属する。昨年7月にはU20世界選手権3000メートルを制した。学業との両立に苦労しながらも「伸び伸び練習できている」と語る。女子ジュニア4キロを制した後藤は高校からのチームメートで、互いに刺激を受けている。

 4月のアジア選手権(ドーハ)で5000メートルに出場する予定。女子長距離界のホープは「クロスカントリーでスタミナと筋力を強化し、スピードを上げたい」と見据えた。