勝利の守護神として信仰される「まけきらい稲荷」を参拝する京都サンガFCの監督、選手たち(京都府亀岡市北古世町)

勝利の守護神として信仰される「まけきらい稲荷」を参拝する京都サンガFCの監督、選手たち(京都府亀岡市北古世町)

 サッカーJ2京都サンガFCの監督と選手5人が17日、勝利の守護神として知られる京都府亀岡市北古世町の王地山稲荷大明神(通称・まけきらい稲荷)を参拝し、悲願のJ1昇格を祈った。

 江戸時代、各藩対抗の相撲大会が行われた際、負け続きだった地元亀山藩を救うため、稲荷の化身が出場、他藩の力士を圧倒した。この言い伝えから、「勝運の稲荷」として親しまれている。

 中田一三監督は境内で「みんな負けるの嫌いやろ」と選手に声を掛け、活躍を祈願。来年春の京都スタジアム(仮称)開業を控え、集まった地元住民も「J1で新スタジアムを」と期待した。

 参拝後、中田監督は「昇格が望ましいが、相手もあることなので」と控えめに語り、「1年間、負け嫌いの気持ちを持ち続ける」と意気込んだ。その後、市内で壮行会が開かれ、サポーターに必勝を誓った。