手紙が付いた色とりどりの風船を飛ばす園児たち(亀岡市大井町・市立幼稚園)

手紙が付いた色とりどりの風船を飛ばす園児たち(亀岡市大井町・市立幼稚園)

 お空の郵便局に届け―。新型コロナウイルス禍でも皆で思い出づくりをしようと、京都府亀岡市立幼稚園(同市大井町)の園児が、手紙付きの風船を飛ばす「バルーンリリース」に挑戦した。拾った人から返事が来るよう願いを込め、見えなくなるまで手を振った。

 運動会を分散開催するなどコロナで制限があるなか、小学生の時にバルーンリリースで返事をもらったというPTAメンバーが、園全体でできる取り組みとして考案。園の住所を書いた手紙には園児が「おともだちになろうよ」とメッセージをしたため、200個の風船にくくりつけた。

 雲一つない晴天に恵まれた運動会の最終日、園庭に飛び出した80人は、赤や黄色の風船を両手に興奮した様子。カウントダウンで一斉に放すと、カラフルな風船がふわふわと空を漂い、あっという間に見えなくなった。

 年長の女児(5)は「太陽からお返事がほしい」と期待に胸を膨らませていた。