マスクを燃やすごみで出すよう呼び掛ける京都府福知山市の文書とマスク(同市牧・市環境パーク)

マスクを燃やすごみで出すよう呼び掛ける京都府福知山市の文書とマスク(同市牧・市環境パーク)

 新型コロナウイルスの影響でマスクを着用する人が増える中、京都府福知山市がマスクを燃やすごみで出すよう呼び掛けている。作業員らの感染防止が目的だが、素材から判断して別の出し方で捨てる人が多く、「徹底をお願いしたい」としている。

 市によると、市販の使い捨てマスクは化学繊維やプラスチックが使われているものが多い。燃やさないごみや容器包装プラスチックで出す人がいるが、処理では選別作業があり、作業員が感染する恐れがあるという。

 市は4月、ホームページにマスクなどの捨て方に関する環境省の通知と、燃やすごみで出すよう求める内容を掲載したが、以降も燃やすごみ以外で出す人がいた。さらに、夏の全国的な感染者増加や作業員からの不安の声を受け、燃やすごみで出すよう呼び掛ける文書を自治会を通じて回した。ごみ袋をしっかり結び、ごみを出した後はせっけんで手を洗うことも訴えている。

 市生活環境課は「マスクは燃やすごみと分かるように、ごみ分類表の改訂も検討したい」としている。