舞妓が描かれた作品が展示された会場(5日、京都市中京区・京都文化博物館)

舞妓が描かれた作品が展示された会場(5日、京都市中京区・京都文化博物館)

 舞妓を取り上げた明治から昭和期にかけての絵画を集めた特別展「舞妓モダン」(京都新聞など主催)の内覧会が5日、京都市中京区の京都文化博物館で開かれ、あでやかに描かれた作品に関係者らが見入っていた。同展は6日に開幕する。

 江戸期に誕生した舞妓は、1872年に都をどりが始まって以降、京都を象徴するイメージとして定着していく。その過程を日本画や洋画、ポスター、映像など133点でたどる。

 竹内栖鳳「アレ夕立に(下絵)」(1909年)は、扇で顔を隠した舞妓が、今にも次の動作に移りそうな瞬間をとらえた作品。11月3日から本画も展示する。上村松園「舞妓之図」(13~15年ごろ)は年若い舞妓が、軽やかに歩いている様を描いた。竹久夢二らによる絵巻物などもある。

 同展は11月29日まで。月曜休館(祝日の場合は翌日休館)。有料。