大阪天満宮で展示されている長浜の盆梅=長浜観光協会提供

大阪天満宮で展示されている長浜の盆梅=長浜観光協会提供

菅原道真を描いた掛け軸とともに展示されている大阪天満宮の盆梅(長浜市港町・慶雲館)

菅原道真を描いた掛け軸とともに展示されている大阪天満宮の盆梅(長浜市港町・慶雲館)

 滋賀県長浜市港町の慶雲館で3月10日まで開かれている長浜盆梅展で、同時期に大阪天満宮(大阪市北区)が開く「てんま天神梅まつり」の盆梅が展示されている。同天満宮所蔵の「学問の神様」菅原道真の肖像画掛け軸(江戸時代)とともに並べられ、慶雲館関係者は「受験生の合格祈願も応援したい」と願いを込める。

 長浜盆梅展とてんま天神梅まつりは、滋賀と大阪の春を盛り上げようと、盆梅各1点を昨年から相互展示している。大阪からは、「南高梅(なんこうばい)」と呼ばれる品種の淡紅梅(高さ約1・1メートル、推定樹齢約60年)が出され、慶雲館本館の特別展示コーナーに置かれている。一方、長浜からは、「鶯宿(おうしゅく)」と呼ばれる品種の白梅(高さ約1・3メートル、推定樹齢約120年)が同天満宮に出品されている。

 南高梅はシンプルな美しい枝ぶりで、愛らしい花からほのかな香りを漂わせている。長浜盆梅展を主催する長浜観光協会の担当者は「梅の花には『不屈の精神』という花言葉がある。道真公の掛け軸とともに受験生や家族に験担ぎをしてもらえれば」と呼び掛けている。

 相互展示は3日まで。両会場とも有料。同協会0749(65)6521。