旬を迎えた大輪のダリアの花に見入る来場者たち(日野町鎌掛・日野ダリア園)

旬を迎えた大輪のダリアの花に見入る来場者たち(日野町鎌掛・日野ダリア園)

 滋賀県日野町鎌掛の日野ダリア園で、ダリアの大輪の花が見頃を迎えている。赤や黄、ピンクなど色とりどりの150種1万2千本が、行楽の秋を楽しむ人の目を楽しませている。

 地元住民が2002年から約1万平方メートルの休耕田に球根を植え、栽培している。当初20人のメンバーは高齢化で10人になったが、30~40歳代の加入で新たな活気も出てきた。今年は猛暑で開花が2週間ほど遅れ、9月下旬ごろダリアが咲き始めた。10月いっぱいが見頃という。

 深紅の大輪が印象的な品種「必勝」はせり出すような花びらの迫力が魅力。ほかにも白地に淡い藤色の花が柔らかな風情を醸す「銀映(ぎんえい)」など、来場者は熱心にスマートフォンのカメラを花に向ける。娘と訪れた男性(67)=東近江市=は「スカッとした濃い色合いが他の花と違って美しい」と見とれていた。

 専用の畑では1本100円で切り花が可能。開園は11月初旬までの予定。無休。午前9時~午後4時。入園有料。同園0748(52)5651。