特殊詐欺を防ぐ達人に認定された長谷川さん(中央)=舞鶴市浜・舞鶴署東庁舎

特殊詐欺を防ぐ達人に認定された長谷川さん(中央)=舞鶴市浜・舞鶴署東庁舎

 京都府警舞鶴署は5日、特殊詐欺未然防止の達人として表彰する署独自の制度「サギ・ストップ舞STER」の第1号に舞鶴市内のコンビニエンスストアの女性従業員を認定した。女性は半年間で2回、来店者への積極的な声掛けで電子マネーを悪用した特殊詐欺を防いだ。

 同市森の「ミニストップ東舞鶴勘尻店」従業員の長谷川敬子さん(64)。勤務10年以上のベテランの長谷川さんは、4月6日に来店した60代女性が15万円分の電子マネーカードを購入したのを不審に思い、詐欺被害を防いだ。9月6日にも同僚と連携し、40代の男性が「身に覚えのない未払い金」を同カード30万円分で支払おうとしているのを食い止めた。

 舞鶴署東庁舎(同市浜)で舞STERの認定書とバッジを受け取った長谷川さんは「高額の購入の場合は事情を聴くようにしている。話を聞いていておかしいなと感じた。普通のことをしただけ」と話した。