地元産の大豆とこうじ、塩のみでみそを仕込む女性たち(亀岡市馬路町)

地元産の大豆とこうじ、塩のみでみそを仕込む女性たち(亀岡市馬路町)

 京都府亀岡市馬路町の特産品「うまじみそ」の仕込みがピークを迎えている。厳しい冷え込みの中、加工場では地元の女性たちが地場産の大豆を炊き上げ、手作りのこうじと混ぜ合わせ、昔ながらの味を守り継いでいる。

 馬路農産加工グループが1997年から続けている。大粒でふっくらとした「オオツル大豆」を使用し、こうじと塩のみで仕上げるのがこだわりという。

 大豆の香りが漂う中、40~80代の8人が樽にみそを詰め、空気が入らないよう力を込めるなど作業に励んでいる。4月までに約2トンを仕込み、1年間熟成させ、ガレリアかめおか(余部町)の直売所などで販売する。

 人見博子代表(71)は「元気の源として親しまれてきた味覚を味わってほしい」としている。