今季初めて届いた京都産のマツタケ(6日午後5時17分、京都市中京区・とり市老舗)

今季初めて届いた京都産のマツタケ(6日午後5時17分、京都市中京区・とり市老舗)

 京都府内で収穫されたマツタケが6日、京都市内の専門店の店頭に今季初めて並んだ。夏の猛暑の影響で例年より2週間程度遅い入荷といい、今後の入荷が期待される。

 旬の特産物を扱う中京区寺町通三条上ルの「とり市老舗」に同日夕、右京区京北で採れた5本、計140グラムのマツタケが届いた。いずれも親指サイズほどだが柄が太く、5本で計1万2千円の値が付いた。

 新型コロナウイルス感染症の流行を受け、同店では例年むき出しで陳列していたマツタケのかごに全てラップを巻いた。食欲をそそる香りは“封印”を余儀なくされたが、奥野龍取締役(31)は「今年は景品や贈答用の需要が減ったが、自宅用に買い求める人が目立つ。家族で秋の味覚を楽しんでほしい」と話した。