伝統模様をミニーマウスの顔の形にアレンジした和傘(京都市下京区・京都経済センター)

伝統模様をミニーマウスの顔の形にアレンジした和傘(京都市下京区・京都経済センター)

ミッキーマウスが手描きされた京友禅の振袖

ミッキーマウスが手描きされた京友禅の振袖

 京都の伝統工芸を取り扱う14社が6日、ウォルト・ディズニー・ジャパン(東京)の監修のもと作製した「ディズニー/京都伝統工芸シリーズ」を発表した。「ミッキーマウス」のイラストをあしらった和傘や京友禅の振り袖など、受け継がれてきた技術とディズニーの世界が融合した商品が完成した。

 京都経済センター(京都市下京区)で開かれた発表会には、各社が作った約30種類以上の工芸品が並んだ。1690年から続く和傘屋「辻倉」(中京区)は、和傘の伝統模様をミッキーやミニーマウスの顔の形にアレンジした。呉服製造・小売業の「おか善」(同)はミッキーを手描きした京友禅の振り袖を製作。同社の岡本淳平社長は「ディズニーの世界観を手作りで表現できた」と自信をのぞかせた。

 ウォルト・ディズニー・ジャパン社の井原多美ゼネラルマネージャーは「伝統工芸の新しい形を世界に発信していきたい」と意気込んだ。

 一部の商品は各社の店頭で販売しているほか、公式オンラインストア「ショップディズニー」や全国の地方新聞社による通販サイト「47CLUB」などでも順次販売していく。