京阪バス(京都市南区)は6日、大津市内で運行する路線バスの運賃を来年2月1日に改定し、10~20円値上げすると発表した。国土交通省近畿運輸局に申請中で、認可されれば、消費増税時を除き1997年11月以来24年ぶりの運賃改定となる。


 改定するのは主に大津市内総合線で、特別初乗り運賃は210円から230円となる。平均改定率は7・8%。対キロ区間制運賃を採用している京都比叡山線と大津比叡平線(一部区間を除く)は運賃を据え置く。

 大津営業所の輸送人員は2017年度が329万人、収支が4800万円の赤字だったが、20年度は新型コロナウイルスの影響で229万人、1億9700万円の赤字となる見込み。同社は「少子高齢化の進展による乗客数の減少や運転手不足、ICカードシステムなどの維持や更新コストの増加で、現行運賃の維持が難しくなった」としている。