オンラインで開催する「京都マラソン2021」の実施概要を決めた大会実行委員会(京都市中京区・市役所)

オンラインで開催する「京都マラソン2021」の実施概要を決めた大会実行委員会(京都市中京区・市役所)

 京都マラソン実行委員会は7日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けオンラインで開催する「京都マラソン2021」について、実施概要をまとめた。個人のほか、家族などグループや車椅子での参加も受け付け、計8200人の定員を設ける。11月中旬に要綱を発表し、12月からインターネットで参加を受け付ける。

 個人(中学生以上、7100人)、2~5人のグループ(小学生以上、200組)、車椅子(2002年4月1日以前に生まれた人、100人)の3部門を設定。個人部門には市民枠(1千人)も設ける。参加料は国内在住者が3千円、海外在住者は8千円(記念品不要の場合は2千円)。中国での新型コロナ感染拡大に伴う市の要請に応じ、20年大会を辞退した同国在住者は無料とする。

 各部門とも来年1月23日~2月21日、衛星利用測位システム(GPS)を利用する専用アプリ「TATTA」を起動した状態で、計42.195キロを走れば完走と見なす。エントリーは先着順で、今年12月1日正午~17日午後5時、国内在住者はサイト「RUNNET」から受け付ける。

 また来年2月15日~21日には、走行会場として西京極総合運動公園を開放し、記念撮影用にゴールゲートを設置する。当初の大会予定日だった2月21日は同公園で、3人チームで計10キロを走り合計タイムを競うイベントも開催する。

 21年大会を巡っては、実行委が今年7月末にオンライン開催を決定。当初は「大会の裾野を広げる」として定員は設けない方針だったが、準備に際し参加者数を一定見込む必要があるとの理由から定員を設定した。開催費は当初6億6800万円を計上していたが、9800万円まで縮小する見込み。市市民スポーツ振興室は「オンライン大会としては全国でも最大級になる。応募状況によっては追加募集も検討したい」としている。