「クールジャパン・マッチングアワード」でグランプリを受賞したエムケイの金本専務(中央)とJTBの伊藤常務(右)=東京都江東区の東京ビッグサイト

「クールジャパン・マッチングアワード」でグランプリを受賞したエムケイの金本専務(中央)とJTBの伊藤常務(右)=東京都江東区の東京ビッグサイト

ロボホンが京都の観光地をガイドする「京の『ロボ旅』タクシー」のイメージ

ロボホンが京都の観光地をガイドする「京の『ロボ旅』タクシー」のイメージ

 異業種連携で日本の魅力を発信する取り組みをたたえる「第3回クールジャパン・マッチングアワード」で、タクシー会社エムケイ(京都市南区)やJTBなどによる「京のロボ旅タクシー」がグランプリに選ばれた。日本の伝統を象徴する京都とハイテクを組み合わせたアイデアが高く評価された。

 アワードは、内閣府が事務局のクールジャパン官民連携プラットフォームが主催。今回は全国で47件の応募があり、19日に東京都江東区の東京ビッグサイトで各賞の表彰式が行われた。

 京のロボ旅タクシーは、シャープ製のロボット型携帯端末「ロボホン」と一緒に京都の観光地をタクシーで巡る旅行商品。ロボホンは衛星利用測位システム(GPS)で現在位置を把握し、場所ごとの見どころなどを音声で案内してくれる。

 表彰式にはエムケイの金本達也専務とJTBの伊藤嘉道常務が出席。金本専務は「エムケイの歴史には『日本で最初』が多い。人とロボットの融合した観光案内も日本で初めて。これからも頑張っていきたい」と述べた。

 準グランプリは近江八幡市の旧市街地を舞台とした国際芸術祭「BIWAKOビエンナーレ」に贈られた。主催のNPO法人エナジーフィールド(同市)で広報担当を務める長谷川早由さんは「アートが息づくまち近江八幡となるよう、さらに努めていきたい」とあいさつした。